個人理財

個人理財とは、中国語でパーソナルファイナンスの事を指し、日本語では個人資産管理ともいわれるものになります。

企業などにおいて、その価値を最大限に生かすためには、どのような事業の運用を行い、資金を調達して投資を行って行くべきなどかなど、金銭的面から企業全体の動きを考えていく活動の事をコーポレイトファイナンスと言います。

パーソナルファイナンスとは、この企業の考え方であるコーポレイトファイナンスを個人の生活やライフスタイルに移し替えたものになります。
つまり、パーソナルファイナンスとは、個人や家族が自らの人生の生きていく上で、その設計と計画をどのように行ってどのように実行していくべきなのかという事を、金銭的な面から考えていくものになります。

パーソナルファイナンスなどの言葉だけを取ると、個人的な投資かなにかだと考えられがちですが、私たちが生活を営んでいく上で、切っても切り離すことができないお金という部分から人生の方向性を考え、お金によって生活を振り回されるのではなく、私たちの生活にとって有効的な手助けになるようにお金を管理していく、という方法を考え出していくという事がパーソナルファイナンスの基本的な考えになり、その最終的な目的は金銭的な心配をせずに、人生を楽しめるようにしていくことになります。

こうしたことから、パーソナルファイナンスではお金を集めたりすることは目的ではありませんが、お金の管理をしていくことは目標となります。

パーソナルファイナンスについては、いくらかの事は意識的に学ばなくても、生きていく上で経験則として身についていくことができ、様々な局面に遭遇することによって必要な情報を集めて知ることができます。

しかし、こうしたことをまとめて系統をたてて学んでいくことによって、いろいろな金石な問題や、より良いお金の管理の仕方を知ることができ、有効的に人生の方向を転換させることができるようになるのです。

パーソナルファイナンスでは、稼いだお金以上のお金を使わないようにする、負債を抱えず、抱えている場合はなるべく早く完済する、資産を増やしていくために投資を行う、という基本的な考え方がありますが、この中で私たち日本人に一番に足りていないものは投資に対する考えになります。

日本では金融や投資に関する知識が乏しく、また関心が低い、投資に対してネガティブなイメージが強いなどと言った理由から、投資を人生の中に組み込もうとする機会があまり見られないのです。

これからの少子高齢化の社会では、私たち一人一人が自分の人生と、それをよりよくしていくためのお金のことをしっかりと考えていくことが必要になるでしょう。